ウィンナー・ワルツの特徴

ウィンナー・ワルツは、通常のワルツのほぼ倍の速さで踊る軽快なダンス。

その踊り方は一九世紀にウィーンの宮廷で確立されたスタイルを踏襲するもので、回転量の多いターンを左右にくり返しながら左回りに駆け抜けてゆきます。

アップテンポな音楽に乗って軽やかなターンを繰り返していくために、心もち足先を外側に開いてステップします。
これがほかのモダン種目には見られないウィンナー・ワルツの特徴です。l

アップテンポな音楽のなかで男女の身体が常に一体であるには歩幅の取り方が重要です。お互いの位置関係がずれないように気をつけましょう。

ウィンナー・ワルツは基本的に「ナチュラルターン」と「リバースターン」の二種類のステップから成り立っています。
自分がウィーンの風になったような爽快感を味わえるダンスです。

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