スクエア・ルンバの特徴

スクエア・ルンバは名前のとおり、スクエア(四角)を描くようにステップするダンス。別名ルンバ・ボックスとも言われます。スクエアにステップする前に、まずは「ベーシック・ムーブメント」でルンバらしい動きをマスターしましょう。スクエア・ルンバのベーシック・ムーブメントは、左右にサイド・ステップを繰り返しますが、その際、ステップする足を送り出す支え足をすぐに床から離さずに、ぎりぎりまで床を捉えて、そのぶん足の引き寄せを速くします。この動作によって音楽にためができて、ルンバらしい粘りの表現が生まれます。ルンバ独特のヒップ・ムーブメントやボディ・アクションなどもこの動作がもとになっています。

サイド・ステップでルンバらしい動きをマスターしたら、いろんなステップを踊って楽しみましょう。たとえば、サイド・ステップをしながら男性が女性とつないでいる左手を少し上にあげてみます。

女性はそのリードを感じてつないだ手の下をくるりと一回転。これが「アンダー・アーム・ターン」です。

アンダー・アーム・ターンをするとき男性は、手に力を入れて女性をまわそうとしないようにしましょう。軽く合図を送るくらいの気持ちで。

女性は男性の合図を受けて、右にステップしながらまず右へ一回転し、続いて左にステップしながら左に一回転して、もとの向かい合って組んだ位置に戻ります。

サイド・ステップからいったん両手を離して、男女が同時に同方向へ左、右、(女性は右、左)と二度ターンして、もとのクローズド・ポジションに戻ることもできます。

もちろんステップは、サイドだけではなく前後左右に、さらに少し角度を変えて、ななめに四角くステップしてもOK。

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