踊りはじめる前に
ダンスが一番楽しいのは、相手とぴったり息があったとき。一番大切なのは相手への思いやりです。
相手への思いやりは身だしなみから。
清潔な身だしなみをこころがけましょう。また、靴はダンス専用のものをお勧めします。
身だしなみの次は姿勢。背筋をまっすぐ伸ばして踊るのがダンスの基本です。
そしてワルツやタンゴなど、モダン種目になっているダンスを踊る場合は、ホールド(腕の枠)を作ります。
背骨の直角に伸びていく感覚に対し、ホールドは左右に引っ張られるように、床に水平につくります。
ルンバやチャチャチャなど、ラテンアメリカン・ダンスではホールドは作りません。
ダンスフロアーはみんなの共有の場。周囲に迷惑をかけずに踊りましょう。
原則的に、フロアー上を左回りに進んでいくことが決められています。
が、それでも偶然ぶつかってしまうのはよくあること。すみませんの一言と笑顔を忘れずに。