ブルースの特徴

ブルースは主に、ウォークとシャッセから成り立っているダンス。言い換えれば、ウォークとシャッセさえ覚えれば、自由に組み合わせて楽しむことができる、たいへん親しみやすいダンスです。

現在ではスローリズム・ダンスろも呼ばれています。

音楽はスロー・ブルースの曲が、ムードがあって踊りにピッタリですが、それ以外でもゆったりとした四拍子の曲なら誰にでも合わせて踊ることができます。

ダンス・パーティーでは、フロアーが混雑している場合、フォックストロットは踊らずにブルースを踊るのがマナーです。ブルースはとっさの方向転換がしやすく、衝突が防げるためです。

ただ、パーティーで踊るときに、ひとつだけ気をつけてほしいのが姿勢です。

ブルースは音楽がムーディーですから、前のめりになりすぎると下品に映ってしまいます。

楽しいカップル・ダンスの始まりはブルースから。まずは「クォーター・ターンズ」で「W」の文字を描くようにステップしてみましょう。

そしてコーナーにきたら、「チェック・バック」という方向転換のステップで、新しいLODに踊り進み、フロアーを一周してみましょう。

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